Blenderで水の中の表現
どうも、今回はYafarayレンダラーを使って海の中を作ってみます。あまり長くはならないと思うのでお付き合いください。
海のオブジェクトとその他の環境を作る
では早速作っていきます。まず、画面に平面のオブジェクトを作成し、「海洋モディファイア」を付与します。
すると、こんな感じになります。
そして海洋を囲むように空間を作ります。
私は上面を除去したCubeオブジェクトに「厚み付けモディファイア」を付与しました。別に上面が閉じていてもいいのですが、Lampでサンを使いたいので私は開けました。
今の画面はこんな感じ。中にカメラも入れてください。
海洋の設定
先ほど追加した「海洋もモディファイア」ですが、私の設定はこんな感じ
時間を変えると波が変化するので、いい感じの時間を選んでください。イイ感じの時間とは、波がまぁまぁ立っているときですかね。波がないと、海洋独特のコースティクスが生まれませんので。
マテリアルも編集していきます。
IOR(屈折率)は水の値を設定しました。
レンダリングしてみる
ではフォトンマッピングでレンダリングします。主要な設定は以下の通り。
名前 | 値 |
---|---|
Lighting Method | Photon Mapping |
深度 | 16 |
バウンス | 9 |
サンプル | 16 |
海洋モディファイアの解像度の値を7→10に変えてみましょう。
おわりに
今回はすごく早く書き終わりましたw とはいえCyclesでの再現で困っていたのでYafarayでできてよかったです。これからもYafarayの記事を書くかもしれないのでよろしくお願いします。
Yafarayについての他の記事↓
drumath.hatenablog.com
追記(2018/3/2)
動画で作ってみました。コンポジットし忘れたので、AviUtlでグロー効果をかけました。
youtu.be